職業ランキング
アメリカのキャリア情報サイトで2010年、職業ランキング(全200)が発表されました。このランキングは労働環境・収入・見通し(雇用率や所得予想による)・ストレス・体力的負担という5つの要素に基づいて決定されています。
ベスト10
そのベスト10は以下の通り。
1位 アクチュアリー(保険数理士)
2位 ソフトウェアエンジニア
3位 コンピューターシステムアナリスト
4位 生物学者
5位 歴史家
6位 数学者
7位 弁護士アシスタント
8位 統計学者
9位 会計士
10位 歯科助手
1位のアクチュアリーはビジネスにおけるリスクなどを予想し分析する専門職。精神的・体力的に負担が少なく、所得の増加傾向が強いことが1位になった理由です。
2位ソフトウェアエンジニアは労働環境のよさで5位にランキングした他、これからも需要が増え続ける予想のため、将来の見通しも明るいとされているため2位にランクインしました。
歴史家が5位に入っているのは少し意外ですが、教授としてのみならず、政府関連の仕事もあり、これからも需要が増えるだろうとされています。
教養が必要?
総括して、トップ10に入った職業について言えるのはどれもハイレベルな教養が必要、またはハイレベルな職業トレーニングが必要な仕事だということです。不況のこの時代、やはり知識や技術をもっていることはおおいに強みになるようです。
careercast.com
http://www.careercast.com/jobs/content/ten-worst-jobs-2010-jobs-rated