グレイズ・アナトミーとは…
グレイズ・アナトミーは、米ABCテレビで放送されている海外ドラマです。有名な医学書「グレイの解剖学」からそのタイトルが付けられています。
主人公メレディス・グレイを中心に、登場人物が医師として人間として、葛藤を通して成長していく姿が視聴者の共感を得て、数々の賞を受賞している人気番組でもあります。
この青春医療ドラマは、主人公とその同期たちが、シアトル・グレースという大病院でインターンとして勤務につくところから始まります。そして、5年経った最新シーズンでは、主人公たちはジュニアレジデントにまで昇進しています。
「あの人もインターン?」という意外性
アメリカの最新シーズンで、ベイリーの過去を描くストーリーの放送が決定しました。時間は遡って2000年代はじめ、ベイリーのインターン時代のストーリーです。
ベイリーは、同作シーズン1で主人公たちを担当するレジデントです。あまりに厳格なので、「ナチ」というあだ名まで付けられている彼女ですが、その鬼のようなベイリーにもインターン時代があったと思うと、なんだか親近感がわいてきませんか?
インターン時代のベイリー
インターン時代のベイリーは、ミッシー・パイル演じる上司に怯えています。ミッシー・パイルは、同じく海外ドラマのヒーローズなどでも有名な個性派女優です。
「これからまだ自分のことをマンディと呼んでいる彼女を描いていくのよ。この頃の彼女はまだ声を張り上げて話すことができないの」
と、シリーズの制作総指揮を手がけるションダ・ライムズが説明します。
またベイリーを演じる女優チャンドラを初めて見たときから、マンディのアイデアは浮かんでいたと付け加えます。そして心が痛んだと言います。
「あんな子を知っているの。いいえ、あれは過去の私自身だったわ。マンディはベイリーの内面に潜む、内気な変人なのよ。チャンドラならマンディを見事に演じてくれるわよ。」
ベイリーの過去を知る人物が、彼女に「マンディ」と呼びかけているシーンは、日本でも放送されたシーズン4で登場しています。
日本での放送をお楽しみに
「ナチ」へと変貌する前のベイリーの姿はどんな感じになるのでしょうか?そして、フレッシュなインターンを、チャンドラがどう演じてくれるのか、今から楽しみですね。
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