結婚願望は増加している
社団法人日本自動車工業会が行った調査「乗用車市場動向調査」によると、
『今の大学生は20年前と比べて「結婚願望がある人が」15%も多い』という事実が判明した。
今回の調査は、「今後数年以内に社会人となり車を購入する層」、具体的には18歳~24歳の大学生をエントリー世代として、以前の同層と比較して価値観やライフスタイルがどう変わったのかを調べている。
結婚願望は強いが、デメリットも感じている
調査によると、今のエントリー世代について、
結婚願望は強いがデメリットも強く感じている。
出世や競争には消極的で、仕事よりプライベートを重視。
結婚願望は以前の大学生より高くなっており、将来の収入や雇用不安が高いほど早期結婚希望が強い。
一方で、結婚すると自由に使えるお金や時間が減るといったデメリットも以前の大学生より強く感じている。
と分析。
「結婚したいと思う」の割合は、現在40~50代の世代が大学生だった時と比べて、15.4%を増加している。内訳をみると、「28歳以降で結婚したい」という人の割合が、14%から29%へと約2倍になっているのが特徴的だ。
社団法人日本自動車工業会の調査レポート(PDF)
http://www.jama.or.jp/lib/invest_analysis/pdf/2008PassengerCars.pdf