ただの写真立てよりも…
いま、「デジタルフォトフレーム」に人気が出てきている。写真そのものを写真立てに入れて飾るよりも、スライドショーなどさまざまな楽しみ方があるためだ。
人気があるのは、7型前後の液晶画面を持つ機種で、デジカメから取り出したメモリーカードを入れるか、USB接続や赤外線通信などで写真データを本体に転送し、決めた写真かスライドショー表示を行えるようになっている。
機種によっては、動画再生や写真と一緒に時計やカレンダーなどの表示もできるようになっている。価格は1万円前半が中心のようだ。
音質にこだわったパナソニックのMW-10
これに対し、お気に入りの音楽やラジオを聴きながら写真を見られるマルチメディアオーディオシステムがある。パナソニックのMW-10で、液晶画面下部に竹振動スピーカーを配置したことで、クリアな中音域のサウンド再生を実現している。
これが実は、パナソニックが同志社大学との
産学連携で開発したもので、スピーカーの振動板に竹繊維を100%使用することで、音の伝達能力を高めているという。また、背面には、エアロストリームポートを設け、歪みの少ない迫力のある重低音を実現したという。
したがい、iPodの音楽やAM/FMラジオも楽しめるのがウリである。
メールで相手に送信することも
このほか、携帯電話会社から出ているものは、データ通信装置を備えており、電子メールで直接フォトフレームに写真を送れるもので、遠くの親家族に子供の近況を知らせるなどの使い方ができるのだ。
これも親孝行の一つと言えるかも…
というわけで、自分流の使い方がありそうな便利ツールの紹介でした。
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