産学連携で劇場アニメを制作
ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のアニメ製作会社、
アニプレックスと
立命館大映像学部は劇場用アニメの新作「
宇宙ショーへようこそ」のプロモーションに産学連携で取り組む。
15日の授業で学生が関西地区での販売促進プランを提案し、コンペを実施。年内の公開に向け、プロモーション活動に学生も参加する。
京都の映画館に1万人集める
コンペは中村彰憲准教授が指導する「プロデュース実習」で実施した。「予算200万円で、京都の映画館に1万人を集める」という課題で、約50人の学生が2チームに分かれて企画を提案。5つの大学が割引券付きのうちわを配って動員を競うなど様々なアイデアを、アニプレックスのスタッフが審査。交流サイトのミクシィを利用する案が採用された。
採用案をもとにアニプレックスが実際の販促プランを作成。来年度、学生が販促活動に参加する。