釧路市の毎年の除雪費、総額約4億円が底をつく現状
北海道でこの冬起きている“逆転現象”とは、通常雪が少ない太平洋側と、雪の多く降る日本海側が積雪量で逆転している事を指している。日本気象協会によると、西高東低の冬型の気圧配置が原因で、この傾向はまだ続く見通しだ。
この“逆転現象”により、釧路市などは既に平年の2倍以上の積雪に除雪費は底をつき、市の担当者は頭を抱えているとのこと。予算の追加補正をして乗り切ろうにも6日の大雪で釧路と音別地区の予算を使い切り、さらに不足額も生じたため、最終的には、約1億8000万円の追加補正を決めたようだ。
後をたたない雪の事故
雪による事故のニュースは、とても多く感じる。最近では、新潟で凍結した路面でスリップし川に転落した事故を耳にした。雪慣れしていると思われる新潟で?と思ったのだが、新潟市も昨年12月の45㎝積雪は25年ぶりという。つまり、ここにかぎっていえば、本日の成人の日を迎えたは彼らは知らない状況なのだ。
雪慣れしない関東などから、ウィンタースポーツを楽しみに雪国へ向かう方々は、ぜひご注意を。簡単に出来るのにわりと出来ないのが安全運転なのです。
北海道HP 雪による被害状況