12日午後4時53分(日本時間13日午前午前6時53分)、カリブ海のハイチでマグニチュード(M)7.0の強い地震があった。米地質調査所によると、震源地は首都ポルトープランスから南西に約15キロ、震源の深さは約10キロとされ、建物が倒壊するなど大きな被害が出ており、多数の死者や負傷者の発生が懸念されている。
AFP通信によると、地震の揺れは1分以上続き、3階建てのビルも倒壊。パニック状態の市民が屋外に逃げ出したほか、崩壊現場では被災者の救出活動も行われているという。
米オバマ大統領、支援準備できた
12日、この地震に関してオバマ米大統領は声明を出し「ハイチ国民を支援する準備はできている」と述べ、要請があり次第、災害救援に乗り出す考えを示した。
日本でも間もなく阪神大震災から15年を迎える時期。日々の防災に対する意識を高めたい。
AFP BBNEWSロイター日本経済新聞