「日本料理橘」で食事をした客が体調不良に
藤田観光株式会社は8月17日、運営するホテルフジタ福井の「日本料理 橘」で食中毒事故が発生したと発表した。
「日本料理 橘」で8月11日に食事をした客が、体調不良を訴えていると、8月14日にホテルフジタ福井に対して連絡が入った。
これを受けて同宿泊施設が同日に福井保健所に連絡し、調査が行われた結果、従業員3人からノロウイルスが検出された。
8月17日から営業停止の行政処分に
「日本料理 橘」が提供した食事による食中毒であることが判明したため、福井保健所が旧食品衛生法第6条第3号の規定に基づいて、営業停止の行政処分を下した。
なお、店舗は8月14日より営業を休止しており、8月21日からの営業再開を予定している。
ホテルフジタ福井は今回の食中毒事故の発生を受けて、「全従業員への衛生管理マニュアルの再教育を実施」や、「所轄保健所による衛生講習会の実施、衛生基礎知識の再習得」を行うなど、再発防止策を講じるとしている。
(画像はunsplashより)
藤田観光株式会社 プレスリリース
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