利用者が睡眠の課題を抱えていると「思う」は86%
大王製紙株式会社が1月31日から2月12日にかけ、全国の96病院・介護施設を対象に、病院・介護施設での大人用紙おむつ利用者の睡眠に対する意識調査を実施。その結果を6月28日に発表した。
同調査において、『ご利用者さまが睡眠の課題を抱えていると思われますか?(単回答)』と質問したところ、「とても思う」との回答が全体の30%、「やや思う」が56%となり、「思う」という回答が全体の86%を占めていることが分かった。
また、『ご利用者さまの睡眠の状況について、あてはまるものを全て選択ください。(複数回答可)』としたところ、「日中うとうとしている」との回答が最も多く68%で、「夜間何度も起きてしまう」が60%、「なかなか眠れない」が37%などと続いている。
夜間の睡眠確保に、「日中リハビリなどで動いてもらう」
『ご利用者さまの夜間の睡眠確保のために、取り組まれていることはありますか?(複数回答可)』と聞くと、「日中リハビリなどで動いてもらう」との回答が最多となり79%、次いで「毎日決まった時間に起床・就寝してもらう」が53%、「夜間はおむつ交換の間隔を空ける」が46%などという結果が得られた。
また、『夜間のおむつ交換削減のメリットとして、次のうち何があてはまると思われますか?(複数回答可)』との質問では、「ご利用者さまの夜間安眠確保」という回答が98%で最多、「職員さまの業務負担軽減」が90%、「おむつ費用の削減」が70%などとなっている。
(画像はプレスリリースより)
大王製紙株式会社 プレスリリース
https://www.daio-paper.co.jp/大王製紙株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
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