横浜駅から30分以内でシングル向け物件の家賃が安い駅ランキング
日本最大級の不動産サイト「SUUMO」を運営する株式会社リクルートは、ニュースサイト「SUUMOジャーナル(スーモジャーナル)」において横浜駅より30分圏内にある駅の家賃相場の調査結果を公表した。
広さ10平米以上40平米未満のワンルーム・1K・1DKのシングル向け物件における家賃相場を安い駅順にランキングしたものだ。
1位は京急本線の「安針塚駅」
「横浜駅まで電車で30分以内、家賃相場が最も安い駅」の1位は、横須賀市にある京急本線の「安針塚(あんじんづか)駅」で、家賃相場はランキング中で唯一の4万円台だった。
2020年度の調査によると1日の平均乗降人員が京急線全72駅の中で最少の駅であり、横浜駅の家賃相場・8万5000円と比較すると、その差は3万5000円安い水準だ。
2位にも京急本線の「京急田浦駅」が入り、3位には相鉄いずみ野線の「いずみ野駅」や小田急江ノ島線「善行駅」と「桜ケ丘」など5駅がランクインした。
3位の駅の一つである相鉄新横浜線の「羽沢横浜国大駅」は、横浜駅までの所要時間が12分とランクインした駅の中でも所要時間が最も短い。駅は2019年に開業したばかりであり、駅前は再開発中で、2024年の春には地上23階建ての商業一体複合開発・大規模タワーレジデンスが開業予定だ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リクルートのプレスリリース
https://suumo.jp/journal/2023/06/30/196291/