「工場の見える化」が達成できているのは43.0%
現場帳票電子化ソリューション「i-Reporter」を提供する株式会社シムトップスが、7月3日から7月10日にかけて、製造業における「工場の見える化」に関する調査を実施。その結果を7月24日に発表した。
同調査で『あなたのお勤め先における、「工場の見える化」の推進状況を教えてください。』と質問したところ、『取り組みを実施し、「工場の見える化」が達成できている』との回答が全体の43.0%で、『取り組みを実施しているが、「工場の見える化」は達成できていない』が39.3%などという結果が得られている。
また、『取り組みを実施し、「工場の見える化」が達成できている』と回答した人に、『あなたのお勤め先では、「工場の見える化」達成に向けてどのような取り組みを実施しましたか。(複数回答)』と聞くと、『生産設備等の稼働情報の収集』という回答が最多の71.7%で、次いで『カメラを使用した現場状況の把握』が58.7%、『現場帳票のペーパーレス化』が56.5%などとなった。
最も「見える化」したいのは『生産計画の進捗状況』
「取り組みを実施し、『工場の見える化』が達成できている」と回答した人に、『あなたのお勤め先で「見える化」されている項目について教えてください。(複数回答)』としたところ、『生産ラインの稼働状況』との回答が最も多く69.6%で、『生産計画の進捗状況』が58.7%などとなっていることが分かった。
また、『取り組みを実施しているが、「工場の見える化」は達成できていない』などと回答した人に、『「工場の見える化」を進めるにあたって、生じている課題を教えてください。(複数回答)』と質問すると、『ツールやシステムに詳しい人材がいない』という回答が最多の50.0%で、『現場情報の収集が紙ベースのため煩雑化している』が41.1%などと続いている。
(画像はプレスリリースより)
(調査結果はi-Reporterより引用)
i-Reporter
https://i-reporter.jp/株式会社シムトップスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000074154.html