介護職員などを対象に睡眠課題について解説
大王製紙は7月20日と22日、病院・介護施設の職員を対象とした、無料の睡眠マネジメントのWEBセミナーを開催する。
同社が病院・施設を対象に実施した調査によると、86%が「大人用紙おむつ使用者の睡眠に課題あり」と回答しており、大人用おむつの利用者の睡眠状況について、「日中うとうとしている」(68%)、「夜間何度も起きてしまう」(60%)ことが分かった。
年齢とともに体力が落ちるため、高齢者は眠りが浅くなることが知られている。また、高齢者の睡眠不足は、認知症やフレイルの悪化、脳の働きの悪化など、心身に影響を与えるといわれている。
大王製紙では、上記のような調査結果を受けて、睡眠の専門家である田中秀樹教授を講師に招き、「
今日から活かせる『介護の快護化』に向けた睡眠マネジメント!WEBセミナー」の開催を決定した。
セミナーでは、「
睡眠の基本知識や高齢者の睡眠課題と改善ポイント」、「
夜勤がある職員の睡眠課題と改善ポイント」「
夜間のおむつ交換回数削減の提案」などを行い、病院・介護施設の職員に向けて、睡眠の重要性と排泄ケアに関する解説を行う。
WEBセミナーの概要
WEBセミナーの開催日時は、7月20日の13時30分~15時と、7月22日の13時30分~15時(どちらも、同内容)。
対象は、病院・介護施設に勤務する職員で、参加費は無料。
内容は、講演1が「高齢者の睡眠と睡眠マネジメント」で、講師は、広島国際大学 健康科学部長 心理学科の田中秀樹教授。講演2は、大王製紙による「知得!『介護の快護化』に向けた安眠確保のご提案」。
Zoom配信となっており、7月10日までに専用URLから申し込む。
(画像はプレスリリースより)
大王製紙株式会社のプレスリリース
https://www.daio-paper.co.jp/