「路線価」「公示地価・基準地価」「洪水ハザードマップ」に対応
2023年4月13日、国内最大の不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック(以下、ファーストロジック)は、楽待公式アプリに「公示地価・基準地価」および「洪水ハザードマップ」を地図上で確認できる機能を追加したと発表した。
既に実装済みの「路線価」の確認機能と合わせて、3つの項目を一括で見られるアプリは業界初だとしている。
「賃貸経営マップ」に名称を変更
ファーストロジックは地図から路線価を調べて積算価格を計算できる「路線価マップ」機能を提供してきたが、楽待公式アプリに「公示地価・基準地価」および「洪水ハザードマップ」を地図上でチェックできる機能(ベータ版)を追加した。
このアップデートにより、2023年4月末を目処に「路線価マップ」から「賃貸経営マップ」に名称を変更する予定だ。
不動産取引の実勢価格に近い「公示地価・基準地価」の実装により、注目する物件の価格が適正なのかをより高い精度で判断できるようになるとしている。
また「洪水ハザードマップ」は、自然災害が多い日本の賃貸経営における災害リスクを確認しやすくした。これは不動産投資家からの要望が最も多かった機能で、今後は洪水以外の自然災害情報についても対応予定だ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.rakumachi.jp/news/column/308161