自転車利用者の男女16,635人を対象に調査
au損害保険株式会社(以下、au損保)は、全国の自転車利用者の男女16,635人を対象とした「自転車保険加入状況に関する調査」を実施し、2023年3月6日に調査結果を発表した。
加入率は上昇も調査開始以来、最小伸び幅
au損保では、2018年度より「自転車保険加入状況に関する調査」を実施しており、今回、日本全国の男女16,635人を対象に、インターネットによるアンケートにて、2023年1月11日~2023年1月13日の期間で調査を実施した。
調査結果の内容としては「自転車の事故に備える保険(個人賠償責任保険等)に加入しているか」では「加入している」「おそらく加入している」と回答した人が合計63.5%(10,563人)と、昨年度よりも0.9ポイント上昇したが、伸び幅としては調査開始以来で最小となった。
自転車保険加入が義務化された地域と義務化していない地域の加入状況では、義務化地域では66.1%、義務化していない地域は49.0%と、加入率に差があり、義務化地域のうち2022年度新たに義務化した地域の加入率は57.9%、昨年度の48.1%より9.8ポイント上昇と、義務化により加入率が上昇したとみられる。
義務化地域の人を対象とした義務化の認知度調査では「知っている」と回答した人が40.3%と、昨年度の49.4%よりも9.1ポイント低下しており、特に2022年度以前に義務化した地域での認知度の低下が目立った。
「自転車保険加入状況に関する調査」の詳しいデータについては、au損保のプレスリリースより確認可能だ。
(画像はau損保ホームページより)
au損保 プレスリリース
https://www.au-sonpo.co.jp/corporate/