1都3県の全駅調査
株式会社LIFULL(ライフル)が運営する「LIFULL HOME'S PRESS」(ライフルホームズプレス)は1月12日、「【一人暮らし×テレワーク編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」を発表した。テレワーク中心の新生活を始める一人暮らし層に向けたランキングである。
日常的にテレワークをしていても、週に数回は出社のために都内へ行くということは多い。このようなライフスタイルを想定し、対象駅は東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県の全駅に絞った。
また調査では「理論家賃」を算出し、これと比べて実際の平均家賃が安い駅をランキングした。理論家賃とは駅周辺の住みやすさに見合う妥当な家賃のことであり、駅ごとの単身世帯用物件の平均家賃と駅周辺の施設充実度から算出する。
柏・京成千葉・千葉
ランキングの1位はJR常磐線の「柏駅」、2位は京成千葉線の「京成千葉駅」、3位は千葉都市モノレールの「千葉駅」だった。
柏駅の平均家賃は6.98万円、理論家賃は11.32万円。平均家賃と理論家賃の差はマイナス4.34万円だった。柏駅周辺の施設充実度から見た妥当な家賃よりも、4.34万円も安く借りられる可能性があるということである。また柏駅の平均家賃6.98万円はトップ10の中でも、7位「平塚駅」に次ぐ2番目の安さだった。
柏駅の「駅周辺充実度」は86点。カテゴリー別では「パン」が90点、「飲食店」が88点となっている。柏駅周辺には食生活を支えるパン屋や飲食店が揃っており、一人暮らしにも優しいことを示している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIFULL プレスリリース
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