サルモネラ属菌による食中毒が発生
愛媛県が今治市にある朝倉保育園で食中毒が発生したことを、7月1日に発表している。
6月26日の11時ごろ、医療機関から「朝倉保育園の園児3人が6月23日と6月24日に胃腸炎症状で受診し、そのうち2人が入院、3人の便からサルモネラ属菌が検出された」といった旨、今治保健所に連絡が入った。
同保健所の調査の結果、6月20日の0時ごろから園児19人が下痢や発熱などの症状を呈し、そのうち17人が医療機関を受診していたことが分かっている。
朝倉保育園が調理・提供した食事を原因とする食中毒
今治保健所は従事者便と患者便からサルモネラ属菌が検出されたことや、患者の共通食が同園の調理・提供のもののみだったこと、診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、同園が調理・提供した食事を原因とする食中毒と断定した。
これらを受け、同保健所は食品衛生法に基づき、同園に対し、7月1日から7月5日までの5日間、調理業務停止処分を下した。
(画像はunsplashより)

愛媛県 プレスリリース
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