75.9%が自分以外にも出入りする人が「いる」と回答
京空株式会社が5月8日から5月12日にかけ、高齢の家族の在宅介護を行っている20代から60代の男女224人を対象に、「在宅介護における感染症対策の実態」に関する調査を実施。5月22日にその結果を発表している。
同調査において『新型コロナによる行動制限やマスクの義務化などがなくなったあと、在宅介護を行う家での感染症対策への意識にどのような変化がありましたか』と質問したところ、「とても強くなった」が全体の19.6%、「やや強くなった」が22.3%といった結果が得られている。
また、『あなた以外に、在宅介護を行っている家に出入りする人はいますか』と聞くと、「いる」が全体の75.9%、「いない」が24.1%となった。
「いる」と回答した人に『家に出入りする人として当てはまるものを全て選んでください(複数選択可)』とすると、「家族」が58.8%で最多。「ケアマネジャー」が47.1%、「デイサービス関係者」が37.7%などと続いた。
59.4%がウイルスなどが持ち込まれることに「不安」
前述の質問において「いる」と回答した人に『訪問者の出入りによって、自宅にウイルスや菌が持ち込まれることに不安を感じたことはありますか』と質問したところ、「常に感じている」が全体の21.8%、「ときどき感じている」が37.6%となり、全体の59.4%が不安を感じたことがあることが分かっている。
『感染症対策として行っていることを全て選んでください(複数回答可)』とすると、「手洗い・うがいの徹底」が最も多く64.7%。「マスク着用」が54.0%、「換気(窓開け・換気扇の使用)」が47.8%などと続いた。
また、『今後、取り入れたいと感じる感染症対策を全て選んでください(複数回答可)』とすると、「手洗い・うがいの徹底」が最多の60.7%。次いで「マスク着用」が54.9%、「換気(窓開け・換気扇の使用)」が46.4%などとなった。
(画像はプレスリリースより)

京空株式会社
https://fmi4ever.com/京空株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000162020.html