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2025年03月14日(金)
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離れて暮らす親、9割が顔を見て安心-TQコネクトが安否確認の実態調査

離れて暮らす親、9割が顔を見て安心-TQコネクトが安否確認の実態調査

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TQコネクト、介護世帯の不安とデジタル活用を調査
TQコネクト株式会社は3月12日、「介護世帯の不安とデジタルツール活用に関する調査」の結果を発表した。

この調査は、介護を必要とする親と別居中の60~70代200名を対象に実施された。

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親の安否確認、最も多い方法は「定期的な電話」
調査によると、93.0%が「親と顔を見て話すことで安心感を得られる」と回答した。

親が自宅で介護を受けている場合は、「倒れても気づけない」「健康状態が把握できない」といった不安が大きい。また、約4割が「親が電話に出ないとき」に強い不安を感じている。

一方で、親が施設に入居している場合は、「介護サービスの利用状況が分からないとき」に不安を抱く人が多かった。

安否確認は「定期的な電話」が最多
親の健康や安否を確認する手段として、最も多かったのは「定期的な電話」(40.5%)。次いで、「介護サービスや訪問介護を活用」(35.5%)、「週1回以上の訪問」(30.5%)が続いた。

これに対して、「デジタルツールを活用している」と答えた人はわずか3.0%にとどまっている。

デジタルツール導入の壁と期待
デジタルツールを活用していない理由として、「親がデジタル機器の操作に不慣れだから」が最多の56.7%を占めた。続いて、「親が使用を拒む」(21.7%)、「必要性を感じない」(20.1%)が挙げられた。

また、85.0%が「親のデジタル機器の操作に不安を感じる」と回答しており、技術的な課題が導入の障壁となっていることがうかがえる。

しかし、31.0%(62人)が「デジタルツールを導入したい」と考えていることも分かった。

理由としては、「親の見守りをより安心して行いたい」(80.7%)が最も多い。「コミュニケーションをもっと豊かにしたい」(30.7%)、「介護負担を軽減したい」(25.8%)という希望も導入の動機となっている。

TQコネクトは、
2025年以降、要介護者の増加に伴い、家族や介護事業者の負担はますます大きくなる
(プレスリリースより)

と指摘。その上で、
デジタルツールの活用は、家族の負担を軽減するだけでなく、要介護者自身が豊かな生活を送るための手段
(プレスリリースより)

と展望を示した。

(画像はプレスリリースより)
(引用:TQコネクト調べ)


外部リンク

TQコネクト株式会社のプレスリリース
https://tqconnect.co.jp/news/20250312/

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