ミャンマー国内6つの地域に25の支店
シンガポールを本拠とするHayman Capital Co,.Ltd(以下、ヘイマン・キャピタル)は、同社のマイクロファイナンス部門が、Global Banking&Finance Reviewの「Fastest Growing Microfinance Company Myanmar 2020」を受賞したしたことを発表した。
また、同時に、ヘイマン・キャピタルのCEO兼CFO代理も、Non-Banking Financial Institutional CFO of the Year Myanmar 2020を受賞している。
Global Banking&Finance Reviewは、2010年に設立された主要な金融プラットフォームで、2011年に、Global Banking&Finance賞を創設した。
この賞は、世界の金融界における革新、達成、戦略、進歩的で刺激的な変化を反映するもので、金融界で特定の専門分野と卓越性を示す様々な規模の企業を表彰する。
ヘイマン・マイクロファイナンスは、これまでの5年間で、Global Banking&Finance Reviewのチーム、クライアント、利害関係者の支援により、実行可能な社会的影響を主導する商業ビジネスに成長した。現在、従業員は600人を超え、ミャンマーの6つの地域に25の支店を擁して、預金者は155,000人、融資先は129,000件となっている。今後数年以内に、ミャンマーの全域をカバーする戦略である。
ヘイマン・キャピタルのCEO兼CFO代理であるSiegfried Kofi Gbadago氏は、2020年にこの2つの賞を受賞したことへの喜びを示し、次のように語った。
「これらの賞は、25の支店における155,000人の顧客に対して、我が社の株主、取締役、経営陣、部門長、その他スタッフ全員が行った5年間の献身、努力、サービスの品質が評価されたものである。我々は、この栄誉を与えてくれたGlobal Banking&Finance Reviewに感謝するとともに、ミャンマー全土の低所得の顧客に対して金融インクルーシブサービスを拡大するための名誉となると信じている。」(プレスリリースより引用)
4つの銀行から資金を調達
ヘイマン・マイクロファイナンスは、2015年の事業から、1,470億チャットにのぼる322,000件以上の金融インクルーシブローンが作成され顧客に支払われてきた。そのうち80%は女性の起業家、77%は農村の居住者であった。
2019年は、ヘイマンが、地理的な成長、顧客およびローンポートフォリオの成長だけでなく、同社が生み出すことができた信頼も見ることができた注目すべき年である。
また、2019年に、マイクロファイナンスを実現するために、債務者であるMaybank、Symbiotics、BlueOrchard Finance、AGD銀行から合計で193億5,000万チャットを調達している。
(画像はプレスリリースより)
Hayman Capital Co. Ltd.
https://www.hayman-capital.com.mm/