新たなキャプテン・フューチャーの誕生です。キャプテン・フューチャーを愛するアレン・スティールが今世紀にふさわしくリブートした『キャプテン・フューチャー最初の事件』が4月30日に発売されます。
原典は1940年代の作品
原典となった「キャプテン・フューチャー」シリーズは1940年代にアメリカで書かれたSF冒険物語で、宇宙活劇の大家として知られていたエドモンド・ハミルトンが主に執筆していました。
主な登場人物は、キャプテン・フューチャーこと若き天才科学者で冒険家のカーティス・ニュートン、頭脳だけのサイボーグのサイモン・ライト、人造人間オットー、鋼鉄巨人ロボットのグラッグの4人。物語では、この4人が太陽系の危機を救おうと時空を飛び越えて冒険を繰り広げます。
原典は日本でも邦訳され、ハヤカワSF文庫から刊行されたシリーズが爆発的な人気を呼びました。また、1978年~79年にはNHKと東映動画によるアニメも放映されました。
版元は今世紀に東京創元社に移され、全集としてまとめられています。
新生キャプテン・フューチャー
今回、原典「キャプテンフューチャー」を愛してやまないアレン・スティールが、原典の要素を巧みに取り入れて、自身の得意分野である宇宙開発ものの様な波瀾万丈のストーリーを創出しました。
『キャプテン・フューチャー最初の事件』(著者:アレン・スティール、翻訳:中村融)は4月30日、創元SF文庫より発売されます。
(画像は
Amazonより引用)
東京創元社Webミステリーズ!ニュース
http://www.webmysteries.jp/archives/22568305.html