節分のかけ声は“ごもっともさま～”で！

節分といって思い出すかけ声は？そうですね「鬼は～外～、福は～内～」ですね。呪文のように、皆で唱えて、無病息災を祈ります。節分は、老若男女が楽しみながら参加できる身近な神事＝神のお祭りです。

全国各地の神社でも、節分祭は大々的に行われる行事。一度は神社での節分祭に参加してみたい！と思う方も多いでしょう。
ここで、埼玉県のとある神社で行われる、ちょっと変わったかけ声の節分祭を紹介します。



埼玉県秩父市、山梨県との県境に位置する三峯神社（みつみねじんじゃ）。こちらでの節分祭はちょっとユニーク。通称「ごもっともさま」とよばれます。ごもっとも様とは、長さ1メートル余の檜のすりこぎ棒。頭にはしめ縄がまいてあります。年男の神主さんが「鬼は外」を唱えたあと、付添い人がこの“ごもっとも様”を前に突き出し「ごもっともさま～」と叫ぶのです。参加者も「ごもっともさま～」と唱え合い、無病息災を願います。
鬼は外、福は内、ごもっとさま～！縁起がよさそうですね！

＜三峯神社 節分祭（ごもっとも神事）＞
開催日時：
　2010年2月3日（水）　7時、11時、12時、14時、16時
開催場所：
　三峯神社　境内
住所：
　〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
問い合わせ：
　三峯神社社務所　0494-55-0241
　三峯神社ホームページ