テンプレート『KPIMart』の最新版
JFEシステムズ株式会社は、2020年3月30日、SAPユーザ向け経営分析テンプレート『KPIMart ROIC Model』の販売を開始したと発表しました。
同製品は、同社が開発したテンプレート『KPIMart』の最新版。ROIC(Return On Invested Capital:投下資本利益率)経営管理に対応したものとなっています。
ROIC経営を実現すべく開発
JFEシステムズは、川崎製鉄株式会社(現・JFEスチール株式会社)の情報システム部門から独立する形で設立された、ユーザ系情報システム企業です。鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画力・構想力・技術力を活用し、多彩なITサービスの提供を通じて顧客の業務改革をサポートしています。
同社の『KPIMart』は、SAP社のERPにおけるデータ構造を前提として定義された、経営分析向けテンプレートです。2009年に販売が開始されて以来、累計120社以上の企業が導入しています。今回販売が開始された最新版の『KPIMart ROIC Model』は、新しい経営管理手法として注目されるROIC経営を実現すべく、開発が行われました。
P/LおよびB/Sを俯瞰した視点を実現
『KPIMart ROIC Model』では、B/S(貸借対照表)に対するセグメント別・アクション別の分析が、容易に展開可能。P/L(損益計算書)中心の管理会計から、P/LおよびB/Sを俯瞰した視点での事業ポートフォリオ管理を、実現するとしています。
JFEシステムズは今後も、独自のパッケージ製品および様々な製品を組み合わせたソリューションを提供することで、幅広いビジネスを展開するとのことです。
(画像はプレスリリースより)
『KPIMart』の最新版として『KPIMart ROIC Model』を販売開始 - JFEシステムズ株式会社
https://www.jfe-systems.com/