ミャンマー保健・スポーツ省が3月23日夜に確認
在ミャンマー日本国大使館は3月24日、ミャンマー国内初となる新型コロナウイルスの感染者を確認したという情報を発表した。
ミャンマー保健・スポーツ省は3月23日夜、同国内で初めての新型コロナウイルス感染者2人を確認。1人は、北西部チン州に居住する36歳のミャンマー人男性、そしてもう1人は26歳のミャンマー人男性だとしている。
海外からの帰国後に新型コロナウイルスの陽性反応
36歳のミャンマー人男性は、アメリカのグリーンカードを所持しており、13日にアメリカから帰国。19日に医療機関で診察を受け、検査の結果23日に新型コロナウイルスの陽性反応がでた。
26歳のミャンマー人男性は22日に、イギリスからヤンゴン国際空港に到着し、検査を受けたものの陽性反応がでなかった。しかし、同日にウィバキ専門病院で受けた検査の結果、陽性反応がでたとされている。
ミャンマー日本国大使館は、せきエチケットや手洗いなどを心掛け、体調管理に十分注意するとともも、デマやうわさに惑わされず、公式な最新情報を入手し、慎重に行動するように呼びかけている。
(画像はミャンマー日本国大使館 ホームページより)
ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
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