全長は前モデルよりも10ミリ長く、広い車内スペースに
起亜自動車は2月19日、次世代「ソレント」の新プラットフォーム及びパワートレインを発表した。
今年後半に生産が開始される新型「ソレント」は、コンパクトなエンジンベイ構造、短いオーバーハング、長いホイールベースになる予定。同モデルのスタイリッシュな新デザインと、オンロード・ポスチャー、快適な乗り心地、優れたハンドリング性能を実現するプラットフォームが採用される。
ホイールベースは最大35ミリから2,815ミリで、全長は前モデルよりも10ミリ長く、ほかの中型SUVよりも広い車内スペースを提供。車内スペース、実用性、効率性、品質など、同セグメントにおいて新しい基準を設定する1台となる。
「スマートストリーム」ハイブリッドパワートレインに
韓国及びヨーロッパ市場向けの新型「ソレント」には、「スマートストリーム」ターボハイブリッド・パワートレインを搭載。1.6リットルT-GDiエンジンと44.2kWの電動モーター、1.49kWhのリチウムイオン・ポリマーバッテリーパックで構成され、合計230psの出力と350Nmのトルクの合計出力を生みだす。
また、韓国や北アメリカ市場では、直接噴射と多点噴射技術を組み合わせた2.5リットルT-GDiエンジンで、「スマートストリーム」を搭載した同モデルも投入される予定。新プラットフォームやパワートレイン以外にも、先進安全技術などを搭載し、ほかの中型SUVとは一線を画すモデルとなる。
(画像はプレスリリースより)
起亜自動車 プレスリリース
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