『ゼロ軒めロボ酒場』開店
養老乃瀧株式会社(以下、養老乃瀧)と株式会社QBIT Robotics(以下、QBIT)は、『ゼロ軒めロボ酒場』(以下、同店舗)を開店し、居酒屋でのロボット運用について検証する実証実験を行うことを発表した。
実証実験の期間は、2020年1月23日から3月19日のおよそ2ヶ月間だ。2020年1月14日、プレスリリースサイトにおいて明らかにされた。
同店舗を開店するのは、JR池袋駅南口近隣の「一軒め酒場」店内で、ロボットがカウンターで酒を提供するという。注文を受けるのも、ロボットが担当する。同実証実験では、AIを活用して接客と商品の提供を行うとされている。なお、同実証実験に使用するAIでは、個人の特定は行われないとしている。
1日0.1~0.3人で営業可能
同実証実験実施の大きな理由は“人材不足”だ。外食事業者全てに共通する課題である“人材不足”により、養老乃瀧も人材確保に苦慮しているいう。また、養老乃瀧とQBITが目指す“お客様に提供する価値”が一致したことも、同実証実験の実現を後押しした。
同実証実験では、“スタッフ稼働軽減率”、“ロボットが客に受け入れられるか”などについて、検証を行う予定である。同実証実験で使用する接客ロボットサービスを導入した場合、1日0.1~0.3人で同店舗が営業可能だとしている。
(画像はプレスリリースより)
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