会場に一足早く到着する ゆっくりと話す意識を
人前で話すことへの恐怖は、誰でも持っているものである。緊張やパニック、不安によるしびれなど様々な症状を引き起こすことがある。では、どのようにうまくコントロールしていくのか、その方法をMaxwell Donovan氏がThe Striveの12月11日の記事で紹介した。
まずは、会場に一足早く到着することで、いつもより余裕ができる。その時間を使って、実際の会場でスピーチなどの練習ができるため、環境に慣れ、不安や緊張を和らげることが可能になる。
また、不安や緊張などによって、脳内に多くのアドレナリンが分泌され、早く話すことにつながってしまう。話すスピードが遅すぎると感じるくらいで、オーディエンスにとっては普通のスピードになるため、意識してゆっくりと話すと良い。
難しい質問を予測して準備 見る場所を決めておく
人前で話したあとの難しい質問などを考え、不安や緊張を感じる場合もある。そのため、そういった質問を予測して、回答できるように準備しておくことが大切だ。あなたがリラックスして、心を開いているとオーディエンスに示すこともできる。
また、アイコンタクトをすると良いとよく言われる。しかし、不安や緊張を感じる人にとってアイコンタクトは、視線が自分に集中しているなどと感じ、より悪化させてしまうこともある。スピーチなどを行う間、幾つか見る場所を決めておき、そこに視線を移していけば、アイコンタクトをしているように見せることができ、目が合うことによる不安や緊張を感じなくて済むだろう。
(画像はunsplashより)
The Strive
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