ヤンゴン市タケタ地区で竣工 冷凍冷蔵倉庫を初めて併設
フクダ・アンド・パートナーズが、物流不動産を核としたオフィス「近郊型オフィス併設物流施設」を、ヤンゴン市タケタ地区で完成させたと、9月12日に発表した。
民間企業同士での不動産長期賃借交渉成立を通じて、「近郊型オフィス併設物流施設」の“L.L.Town Tharkayta B棟(一期工事)”が完成。ヤンゴン市では、初の冷凍冷蔵倉庫を併設した物流不動産となっている。
2020年9月にはA棟まで稼働 サービス機能を拡充へ
「L.L.Town Tharkayta」は、A・B・C棟からなり、フクダ・アンド・パートナーズは、2020年9月までにこの3棟全てを稼働させる予定だ。これにより、総敷地面積9,095.6平方メートル、総延べ床面積約10,081.9平方メートルの複合機能を持った施設ができ、オフィスや店舗、レンタル大会議室を備えるなど、サービス機能の拡充を図っていく。
物流施設としては、ヤンゴン市街地とティラワ工業団地の中間地点という好立地になっており、都市部の「営業拠点」や「飲食店・ホテル」など向けに、高い配送効率を実現する見込みだ。
(画像はフクダ・アンド・パートナーズ ホームページより)
フクダ・アンド・パートナーズ 新着情報
http://www.fandp.co.jp/information/5232_20190912