自社運営事業2件目の水上太陽光発電所
三井住友建設株式会社は、農業用ため池を利用した水上太陽光発電所「女井間(めいま)池水上太陽光発電所」の建設に着手したことを発表した。設置場所は香川県木田郡。
同発電所は、自社運営事業で「平木尾池水上太陽光発電所」に続く、2件目の水上太陽光発電運営事業となる。
自社開発のフロートシステムを採用
同発電所は、自社で開発した水上太陽光発電用フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を使用する。
同フロートは2015年に自社開発し販売を開始したもので、これまでに国内5件(うち1件は施工中)、海外3件の採用実績をもつ。
同発電所はフロートを約9,400枚使用し、パネル設置面積は約28,600㎡だ。出力は2,822kwで、年間発電量は約330万kwhを想定し全量を売電する。
事業期間は20年間の計画で、2019年12月に運転開始予定。
今後も自社発電事業を推進する
同社は「中期経営計画2019-2021」で「事業計画の拡大」を基本方針の1つとしている。自社発電事業を推進し、新規事業の拡大を図る。
同時に、再生可能エネルギー事業の拡大を通してCO2の排出を削減し地球環境へ貢献したい考えだ。
(画像は三井住友建設株式会社 ホームページより)
三井住友建設株式会社 ニュースリリース
https://www.smcon.co.jp/topics/2019/08011300/