活用事例を交えて解説
2019年7月18日、一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(EDAC”イーダック”)が静岡県小山町役場にて、ドローンやスマートフォンと連携した位置情報付きリアルタイム情報配信サービス「Hec-Eye(ヘックアイ)」を活用した自治体業務効率化について、実例を交えた運用セミナーを開催した。
不法投棄対策業務や鳥獣害対策業務の簡素化、災害発生時の空・陸からの取得情報の一元管理などの活用事例について、熊本県南小国町における取組事例の紹介を交えて解説。
セミナー後には、離れた場所にあるドローンおよびスマートフォンのリアルタイム情報がヘックアイより配信されてくる模擬訓練も行い実施した。
今後もこのようなセミナーを全国の自治体と連携し、各地で実施していく予定である。
「Hec-Eye(ヘックアイ)」
株式会社リアルグローブがイーダック監修のもと開発。ドローンやスマートフォンなどからの取得情報を地図上に集約・共有するプラットフォームで、「Best of Japan Drone Award 2019」ではソフトウェア部門の最優秀賞に選出された。
総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデルを核に、救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発されたサービスで、鳥獣害対策・観光分野なども含め、広い分野で活用されている。
(画像はプレスリリースより)
プレリリースサイト:PRtimes
https://prtimes.jp/