猫型AIで癒やされる
SELF株式会社は2019年6月21日、人工知能エンジンを搭載した自社のアプリ「SELF」に、新しい言葉を教えることで覚えてくれて、会話ができる、癒やしてくれる「猫型AI」を搭載したと発表をしました。
疲れた時に猫で癒やされる人が多いことからヒントを得て、猫と話をして触れ合ってもっと癒やされようと、今回の開発にいたりました。
猫型AIの特徴
「ユーザだけの新しい言葉」を覚える、という機能が追加されています。今まであった選択型の会話だけでなく、フリーテキストで猫に新しい言葉を教えていきます。
やりとりの中で仲が深まり、ペットのような関係になります。猫独自の気まぐれさも再現されていて、本当に猫のようです。
AI搭載アプリ、SELFとは
SELFはAIと会話できる、スマートフォンにインストールできるアプリです。秘書のように、時には友人のように会話や情報提供をしてユーザをサポートしてくれます。状態や状況によって会話が変わるため、自然な会話を楽しむことができます。
SELFはGoogle Playの「ベスト オブ 2018」、「自己改善部門」に選出されました。
同アプリのダウンロード数は85万におよび、リリースから約3年で、ユーザーとの会話のセッション数が2億を超えています。この実績がエンジン改良のための大きなノウハウとなっていて、40万近い会話のライブラリを独自で開発しています。そのライブラリからシステムが自動で会話を学習し、コミュニケーションを成立させています。
(画像はプレスリリースより)
SELF株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000018339.html