86.4%が企業の成長性を「重視する」と回答
新型コロナウイルスの感染拡大によって働き方の変化があったほか、ビジネス方式の転換もあり、新事業やサービスを展開するゲームチェンジャーも生まれる中、学生がどのように「企業の成長性」を捉え、就職活動にも影響しているのか気になるところですよね。
そこで今回、株式会社学情が2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。「就職活動で成長性を重視するか」をテーマに調査し、その結果を1月5日に発表しています。
同調査において『就職活動において、「企業の成長性」を重視しますか?』と質問をしたところ、「重視する」との回答が全体34.0%で、「どちらかと言えば重視する」が52.4%となり、「重視する」の割合が全体の86.4%を占めていることが分かりました。
成長性が高そうな企業、「新規事業開発に積極的」が最多
『「成長性」が高そうだと思う企業の特徴』を聞くと、「新規事業開発に積極的」という回答が最も多く60.0%で、「増収増益を続けている」が57.6%、「収益の柱が複数ある」が48.3%などと続きました。
また、『コロナ後も「成長性」が高そうだと思う企業の特徴』を聞いたところ、「コロナ禍で新しい働き方に取り組んでいる」が58.7%、「コロナ禍で増収増益を続けている」が56.1%、「コロナ禍で新しい事業にチャレンジしている」が54.5%などと続いています。
新型コロナウイルスの影響によって生活様式や働き方が変化している中で、「成長性の高い企業のほうが、新しい業務に挑戦する機会も多いと思う」などといった声が上がり、成長し続ける企業で働くことで、自身の成長にもつなげたいと考える学生がいるほか、ビジネスの仕方も異なってきているコロナ禍で、企業の成長・柔軟性・対応力を推し量りたい学生の意向がうかがえる結果となっていますね。
(画像はプレスリリースより)
株式会社学情のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000812.000013485.html