関西電力株式会社は、神戸市と子会社であるゲキダンイイノ合同会社(以下、ゲキダンイイノ)と2022年2月2日(水)~2月11日(金)に三宮で自動走行モビリティiinoの新型モデルを使用した実証実験を行います。
人とモビリティの共存
今回の実証実験では街中にモビリティスポットを点在するように設置し、ゲキダンイイノが開発した新しいコンセプトモデルの自動走行モビリティを使用します。
海と山の景色どちらも楽しめる観光地である神戸三宮が街の回遊性の向上を目指し、実証実験では歩道を移動する自動走行モビリティと歩行者が共存します。実験時は時速5kmで動く自動走行モビリティiino以外のモビリティも利用でき、参加者が多様な移動体験をすることができます。
ウォーカブルシティを目指す街
ウォーカブルシティとは、歩きやすい街や歩いて移動できる街、歩いて楽しい街のことで令和2年より国土交通省が促進しているまちづくりです。また時速6km以下の小型電動モビリティなら歩道を移動できるという、道路交通法の改正が今後予定されています。
ゲキダンイイノが神戸三宮というまちを舞台に移動体験をプロデュースという形で歩行者共存モビリティ実証実験を行い、自動走行モビリティがウォーカブルシティ三宮の新しい機能となることを目指していきます。
(画像はプレスリリースより)
関西電力株式会社のプレスリリース(RRTIMES)