施設内で体験した飲食などの購入が可能
あめつちデザイン株式会社が、長野県松本市の温泉旅館「渓流荘しおり絵」に地方創生コマースプラットフォーム「cocodake」を導入したと、1月12日に発表しました。
「cocodake」は旅行者や宿泊施設、地域のためのツーリズムイノベーションサービスで、宿泊施設が宿泊者にタブレットを提供し、そこから施設案内の閲覧のほか、施設内で体験した飲食やインテリアの購入が可能です。
これにより、宿泊者は実際に施設や近隣地域で体験した地域オリジナル商品の購入し、旅行業界の発展と、地域創生に寄与できます。
長野県の大自然の中にあるさわんど温泉旅館
「渓流荘しおり絵」は長野県の大自然の中にあるさわんど温泉旅館で、山岳景勝地である上高地の入口に位置しています。江戸時代には信州と飛騨を結んだ鎌倉街道の宿場として賑わい、地域中部山岳国立公園の一部として国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定された地域です。
旧中の湯地区から毎分約1,100リットル、約70度の温泉が上高地の玄関口である沢渡地区に引湯されており、「渓流荘しおり絵」ではさわんど温泉の源泉を楽しむことができます。
「渓流荘しおり絵」は、松本・飛騨高山のツーリズムを活性化させたいという思いがあり、松本・飛騨高山の観光情報や上高地の大自然、地域の生産者やアクティビティなどを伝えるため、「cocodake」の客室タブレットの運用を開始しました。
あめつちデザイン株式会社 プレスリリース
https://ametsuchi-design.co.jp/news/pressrelease_shiorie/