施工管理ロボットLog Kunによるリモート施工管理の実現

株式会社エス・ビルドは12月16日、施工管理ロボット「Log Kun(ログくん)」を導入し、遠隔で工事現場を管理するリモート施工管理を開始したことを発表しました。

建設業界は人手不足の割合が6割であり他業界と比べて最も高く、労働者の業務負担と労働時間が課題です。建設現場の監督は直接工事現場へ出向き進捗確認や指示を行います。しかし多い時には1日につき2、3現場回ることもあり、移動時間が無駄になってしまう点が問題です。

そこで今回導入されたのが施工管理ロボット「Log Kun」です。同ロボットはパソコンやスマートフォンから遠隔操作して動かすことで、現場の状況を映像で確認できます。また、音声通話や書き込み機能を使うことで、現場の作業者とコミュニケーションをとることも可能です。

さらに遠隔管理であれば複数現場を同時進行で確認することもできるため、移動時間の削減に加えてさらなる業務効率化も期待できます。

建設現場の監督業務は業務量が多く業務過多になりがちです。このLog Kunは無駄な時間を削減することで業務負荷を減らし、より良い現場を作りだすことができるでしょう。

（画像はプレスリリースより）




株式会社エス・ビルドのプレスリリース
https://s-build.jp/news/1943

株式会社エス・ビルドのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html