コロナ禍による厳しい状況、飲食店経営者の生の声を聞く
将来的な不安、「売上げ回復策」がない
「シェアリングスペース」の認知度向上と支援が必要
アンケート把握、現状状況と今後の対策とは
2月5日、株式会社SoLaboは、中小企業や個人の経営する飲食店オーナー向けに「第2回経営状況アンケート調査」を実施したと発表した。
コロナウイルス感染による2度目の緊急事態宣言は、社会は混乱。そして2月には、一部地域を除き緊急事態宣言の期間延長が決まった。
アンケートは、厳しい社会経済状況のなか、必死になり経営を行う飲食店オーナーからありのままの声を聞き、直面する経営状況と今後の対策を把握するための調査である。
現場の不安が明らかに
アンケートの結果は、 各種あるコロナ対策の支援に対し「満足している」との回答は16.3%。飲食店事業者にとり、現状の対策が完璧ではないことが確認された。
今後の売上げを戻せるのかの将来的な不安や、売り上げや実態に即した公的な対策支援がないため、不平等があるとの現場の声があった。
また、業態変更の補助金の開始がアナウンスされているが、調査対象のどの店舗においても、業態変更が可能とは考えていないとの結果であった。
注目すべき新サービス
アンケートでは、「シェアリングスペース」の取り組みに、全体の約40%の飲食店オーナーが興味を持っていることが明らかになった。そして、既に検討していることがわかった。
しかし、取り組んでいる事業者は1件もなく、「まだ知らない」と回答した事業者が約25%以上。今後において、「シェアリングスペース」の認知度向上や市場の拡大が見込まれる。
そこで、SoLaboでは、企業存続を支援する融資支援のみならず、飲食店を利用する集客支援のサポートを開始し、本格的にローンチしたWEBマーケティング支援サービスの強化している。
そして、有効的に「シェアリング」の活用が可能な取り組みを推進していくとした。
コロナ禍で苦しむ飲食店業界において、新サービスの展開は将来的な展望になるのではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
PR TIMES
https://prtimes.jp/