より一層ハイレベルなローカライズ対応が可能に
Wovn Technologies株式会社は、10月26日、同社が提供するWebサイト多言語化ソリューション「WOVN.io (ウォーブン・ドットアイオー)」から、新機能となる「地域別翻訳機能」をリリースしたと発表しました。
「WOVN.io」では、インターネット上の「言語」の課題解決に向け、ローカライズに必須要件とされる地域別対応に取り組んできました。「地域別翻訳機能」では、より一層ハイレベルなローカライズ対応が可能となります。
「地域に応じた翻訳の出し分けが可能」に
同機能により「地域に応じた翻訳の出し分けが可能」、「地域ごとにコンテンツの出し分けが可能」、「用語集でも地域別対応が可能」となったほか、「地域に応じた言語の選択肢が増加」しました。
ローカライズ対応においては、「言語」と「地域」による違いが大きな要素となります。英語では、アメリカやイギリスなどそれぞれの国における、発音や単語、スペルなどに地域性があり、これは、ポルトガルとブラジルのポルトガル語など、英語以外の言語についても同様と言えます。
文章の違いだけでなく、例えばアメリカとイギリスにおける建物の階数の数え方など、国によって異なる表現方法を正確に出し分けなければ、Webサイト内のコンテンツに影響を与えてしまうこととなります。
今後のブラッシュアップも予定
「WOVN.io」の「地域別翻訳機能」では、これらの課題を解決、より高度なローカライズ対応が可能となりました。また、「WOVN.io」では今後、同機能をブラッシュアップし、IPアドレス判断による表示出し分けの対応も行う予定です。
同社では、「世界中の人が、全てのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに、海外戦略、在留外国人対応を成功に導く多言語化ソリューション「WOVN.io」などの開発、運営を行います。
(画像はプレスリリースより)
Wovn Technologies株式会社 プレスリリース
https://wovn.io/ja/