新型コロナウイルスの影響による消費の変化
株式会社セガが運営するシニアの趣味活動支援サイト「シュミカツ!」では、シニア世代の巣ごもり消費について調査し、6月18日に発表しました。50歳以上の同サイト会員1,065名の回答をまとめています。
スーパーはまとめ買いの傾向
新型コロナウイルスによる影響で、シニア世代のリアル店舗利用は減少しています。
特に「スーパー」の利用頻度が減ったと回答した人は38.2%で、年代が上がるほど割合が高くなっています。一方で、購入金額が増えていることから、まとめ買いをしていると推測されます。
コンビニや個人商店の利用が減ったのは約24%、消費金額も減少傾向にあります。ほとんど変化がないのは、ドラッグストアでした。
ネットはエンタテインメントが増加
ネットサービスは「通販・ECサイト」の利用が増えた人が19.3%です。ネットスーパーや宅配サービス、フリマアプリ、インターネット金融サービスは約2~3%に留まっていますが、初めて利用する人も出ています。
ネットサービスでの購入金額が「増えた」人は「通販・ECサイト」で22.5%、「ネットスーパー」で13.4%、「宅配サービス」で21.1%です。
営業時間を気にせず、自宅で購入できるので便利だとの回答が多い一方で、「必要性を感じない」とする人も一定数いることが分かりました。動画共有サービスや動画配信サービスの利用は増加傾向にあります。
(調査内容は「シュミカツ!」調べ)
(画像はプレスリリースより)
株式会社セガのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003350.000005397.html