親が要介護者となった場合「考えていない」が47.4%
スマートスキャン株式会社が4月22日から4月23日にかけて、要介護者認定を受けていない60歳以上の親を持つ男女を対象に「親の健康」に関する調査を実施、その結果を5月23日に発表しました。
同調査において『親が要介護者となった場合のことについて考えていますか?』と質問したところ、「考えていない」との回答が最も多く47.4%、『親が要介護者となった場合、介護費用はどのようにして工面する予定ですか?』と聞くと、「まだ決めていない・わからない」が最多の59.0%となりました。
こういった結果から親が要介護者になった場合のことを、具体的に決めている人が少ないことが分かっています。
要介護者にならないように、「何もしていない」が最多
『親御さんはご自身の健康のために年間いくらくらいの費用をかけていると思いますか?』と質問すると、「5,000円未満」が22.8%で最多、「5,000円以上10,000円未満」が18.7%、「50,000円以上」が14.3%などと続きました。
また、『親が要介護者とならないよう、健康のためにご自身はどのような行動をしていますか』との質問では、「適度な運動をする」が最も多く44.5%で、次いで「規則正しい生活を送る」が42.0%、「趣味を持つ(楽しむ)」が37.9%、「検診の受診頻度を高める」が32.6%などとなっています。
(画像はプレスリリースより)
スマートスキャン株式会社 プレスリリース
https://smartscan.co.jp/news20220523/スマートスキャン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000054061.html