新機能としてPyTorchやKVSなどに対応
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)が3月22日に、「Vieurekaカメラ スターターキット」のアップデートモデルを発売したと、同日に発表しました。
パナソニックのVieurekaプラットフォームは、AI処理可能なVieurekaカメラや、カメラ上で実行されるAIベースのアプリケーションを、遠隔かつ個別にアップデート・管理が可能なクラウドベースのマネージメントソフトなどで構成されています。
「Vieurekaカメラ スターターキット」は、同プラットフォーム対応のカメラを同梱した開発者向けのスターターキットで、開封後短時間でAIカメラ活用の画像解析が可能。今回は同スターターキットの新機能としてPyTorchやKVSなどに対応、アップデートモデルとして発売しました。
クラウドに映像データをストリーミング・保存が可能
KVS対応機能によって、カメラから直接クラウドに映像データをストリーミング・保存ができるようになり、これまで学習用映像データの収集にかかっていた手間をなくすことが可能。複数台のカメラからの映像も簡単に取得でき、さまざまな映像からの学習も容易になるほか、モデル精度向上にかかる時間の短縮も期待できます。
また、PyTorchの利用によって現行モデル比で、ディープラーニングの開発がしやすくなりました。
(画像はプレスリリースより)
パナソニック株式会社 プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/topics/204604.html