持続可能な農業生産のイノベーションを目指す
株式会社コメリ(以下、コメリ)は3月9日、伊勢農業協同組合(以下、JA伊勢)および多気郡農業協同組合(以下、JA多気郡)と協業に向けた協議を開始すると発表した。
コメリは2月28日時点で46都道府県に1,212店舗を展開しており、農業者の利便性向上によって農業振興に寄与し、出店地域における仕事や生活のインフラとして役割を果たすべく取り組みを進めている。
しかしながら農業においては、高齢化や労働力不足のほか環境負荷低減などの課題が多くあり、同業は厳しい状況におかれている。そこでJA伊勢とJA多気郡と協業し、それぞれの経営資源を有効活用することで、農業者の利便性のさらなる向上と、それぞれの収益力向上を実現し、持続可能な農業生産のイノベーションを目指していく。
経営資源活用で持続可能な農業生産支援モデルを構築
今回はコメリの各店舗でJA伊勢もしくはJA多気郡が取り扱う肥料・農薬・農業資材などを販売することをベースに協議を実施する予定。「それぞれの経営資源を活用した持続可能な農業生産支援モデルの構築」や「地域の農業者の利便性に資する取り組みの実施 」などが協議内容となる。
コメリは今後、協業に関して具体的な取り組みの合意が整い次第、改めて発表する予定だとしている。
(画像は株式会社コメリ ホームページより)
株式会社コメリ プレスリリース
https://www.komeri.bit.or.jp/