ネクストエナジー、太陽光発電ビジネスセミナーを東北で初開催
太陽電池モジュールリユース事業やオフグリッド(独立蓄電型)事業、電力小売事業などを展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(ネクストエナジー)が、再生可能エネルギーの普及及び、地域振興を目的とした太陽光発電ビジネスセミナーを、東北で初めて開催すると、8日のプレスリリースで発表した。
国が定める価格で、一定期間電気事業者が買い取ることを義務付ける制度「固定価格買取制度」が、2012年7月より施行されており、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの普及が急速に進む。
ネクストエナジーは、東北地域においても普及と地域振興を図るため、太陽光発電設備設置事業者を対象に、「地方別徹底攻略PVセミナーin東北」を、宮城県仙台市の仙都会館にて開催する。
従来の認識に変化を 太陽光発電事業関連費用を地域へ還元も
東北地方は日射量が少なく積雪が多いことなどから、太陽光発電設備の設置に適していないとされてきた。しかし、太陽電池モジュール積載量の研究の進歩に加え、部材コストの低減、採算が取れるようになった。
また、太陽光発電事業関連費用は、発電所設置地域におよそ3分の1から半分の還元が可能だと考えられており、他の事業と比べても、大きな地域振興につながるとしている。
(画像はネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 ホームページより)
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 プレスリリース
https://www.nextenergy.jp