ミスマッチが発生を減らし、人手不足の課題を解消へ
建物の新築・増改築事業やファシリティマネジメント事業、生産エンジニアリング事業などを展開する三和建設株式会社(以下、三和建設)が、建築系の学部・学科のある大学において出張講義を開始したと、27日のプレスリリースで発表した。
建築業界においては、大学生などへの情報が不十分で、ミスマッチが発生していることが多い。三和建設は、建設業界全般に関する情報や業種・職種などの情報を提供する場を作り、このミスマッチを減らすとともに、人手不足の課題を解消するため、出張講義を開始したとしている。
研究などが社会にどのように役立つのか 新しい発見も
就職活動前に一定の業界知識が得られる出張講義において学生は、今行っている研究などが社会でどのように役立つのか、また、見たことのない機材を学べる。様々な新しい発見ができることで、やる気の向上にもつながっていく。
また、「建築プロジェクトの進め方」や「建築契約関連の法知識」など、詳細にわたって講義が行われることで、多くの不明点を解消できる場にもなる。
三和建設はこれらの出張講義をはじめ、様々な活動から社会の基盤・企業活動の要となる人材の育成に注力していく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)
三和建設株式会社 プレスリリース
https://www.sgc-web.co.jp/