文学保護と情報展開のための取り組み
情報省大臣のペ・ミエ博士は、ヤンゴンのインヤレイクホテルで開催された「Beyond Access Innovative Library Award」の授賞式と、「Tech Age Girls Myanmar」のリーダーシップセミナーに列席した。
式典で、Myanmar Book Aid and Preservation Foundationの常任理事であるThant Thaw Kaung博士は、協会の成り立ちや「Tech Age Girls Myanmar」プロジェクトについて説明を行った。
それによると、情報省は書籍や読者の数を増やすという役割、Myanmar Book Aid and Preservation Foundationは、もっと多くの読書をさせ、図書館をもっと多く作るという役割を実行しており、図書館はコミュニティセンターとなり、文学を保護するための取り組みが進行中である。
また、情報省は、ニュースや情報を完全に取得するためのインターネット接続に向けて、またニュースや情報に関する支援を受けることに向けた省傘下の図書館のための覚書に調印し、協働している。
すべての国民が利用できるコミュニティセンターに
さらに、州や連邦議会の代表、政府から1名、市民社会からの技術者や学者による文学協議も、開催に向けて計画されており、これは、すべての人に向けてのコミュニティセンターとなる目的で、関係当局と国家の問題を議論し批評するという慣例を持つように実装される。
そして、情報省は、Myanmar Book Aidと協力し、人々のニーズを満たすことのできる発展した適格なものとして図書館を作り上げていくこと目指し、図書館でのワークショップや図書館員のセミナー、図書館員のためのICT研修、リーダーシップ研修、モバイルニュースと情報に関する知識や技術のための研修など、合計45の共同事業が既に実施されている。
Myanmar Book Aidとの協働で、国民が集合し会合できるコミュニティセンターとして、地区や郡における公共図書館を開発するための取り組みが実施され、公共図書館の近代化のために、情報省は同じ目的を持った団体と協力していく。
プログラムでの優秀者を表彰
続いて、基礎教育部門の局長であるAung Naing Soe氏や、IREX、マイクロソフト、Ooredoo Myanmarの代表がスピーチを行った。
その後、Beyond Access MyanmarのプロジェクトマネージャーであるDaw Myat San Nyein氏が、「Tech Age Girls Myanmar」のプロジェクトマネージャーによるプロジェクトについての説明と受賞者の発表を行い、Aung Naing Soe博士、Thant Thaw Kaung博士、Daw Myat San Nyeinが賞を授与した。
受賞者のMa Ei Ei Phyu氏は、Tech Age Girlsプログラムでの経験について話し、Thant Thaw Kaung氏が賞を授与した。
「Tech Age Girls」プログラムは、村の女性リーダーや、テクノロジー時代に保護される人を作り出す目的で、2016年に開始されている。
(画像はプレスリリースより)
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/21/10/