学会監修の疾患啓発コンテンツ
2017年9月29日、株式会社医薬広告社は、日本臨床内科医会の監修の下、「疾患啓発コンテンツ」を開発したことを発表した。
この「疾患啓発コンテンツ」では、コミュニケーションロボット(ソフトバンクロボティクスの人型ロボット)が、据え付けのタブレットによる資料表示を使いながら、親しみやすい語り口で病気やその予防に関する知識を分かりやすく説明する。
病院や診療所における待ち時間でも、患者は楽しみながら知識を得ることができる。医療向けコンテンツがコミュニケーションロボットに提供されるのは、日本で初めてとなる。
健康寿命を伸ばす
世界有数の長さを誇る、日本の国民の平均寿命は、「健康寿命」(人々が健康で快適に暮らせる年齢)と大きく離れている。このような現状において、健康に関する知識を深めて、健康寿命を伸ばす努力を、国民が自ら行うことは非常に重要だ。
「CLINICTION!」プロジェクト
「疾患啓発コンテンツ」の開発を機に、株式会社医薬広告社では、「CLINICTION!」プロジェクトを開始した。
「CLINICTION!」プロジェクトでは、ICTを活用して、病院や診療所をサポートする。
今回展示する多言語対応のデジタル問診票は、日本語が理解できない外国人患者の初診でも、問診を効率的に実施できる。
(画像は株式会社医薬広告社のホームページより)
株式会社医薬広告社VALUE PRESS
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