市民へ向けて分かりやすく
島根大学医学部附属病院では様々な市民講座を開催しており、医師やその他医療に従事する人々の豊富な知識を、患者へ向けてのみならず、広く一般市民へ向けても提供している。
そうした講座の1つで、2013年11月以降毎週木曜日の午前中を中心に開催されている「ちょっと気になる健康講座」の最新回が、8月17日に開催された。
8月も毎週開催
この「ちょっと気になる健康講座」は、一般的な疾病や、療養についての注意点と工夫、最先端の高度な治療法などを、患者や一般市民に向けてわかりやすく説明するというもの。
181回目となる8月17日の講座は、同病院の呼吸器・化学療法内科 濱口愛助教を講師とし「胸部検診~あなたの街にCT検診車がやってきます~」と題して催された。
今後は、腎臓内科の江川雅博氏による「糖尿病性腎症について」、消化器内科の玉川祐司氏による「カプセル内視鏡はこんなに楽で、こんなによく見えます!!」をテーマとした講座が予定されている。
各回のテーマは事前に同病院のホームページにて発表されており、自分の興味のあるテーマについての開催日時を確認することができる。いずれの回も誰でも参加できる講座で外来1階の待合ホールで行われる。時間は11時から11時半までとなっている。
(画像は島根大学医学部附属病院ホームページより)
島根大学医学部附属病院
http://www.med.shimane-u.ac.jp/hospital/