10月より全国で開始
家族と離れて暮らす人口が増加の一途をたどる流れを受け、日本郵政株式会社は自社の全国にある郵便局ネットワークを活かして、高齢者宅を社員等が訪問するサービスを10月より全国で開始する。8月7日からは申し込みの受付が始まる。
サービスの概要
同サービスには「みまもり訪問サービス」・「みまもりでんわサービス」の二つの基本サービスと、「駆けつけサービス」というオプションサービスがある。
訪問サービスでは、定期的に職員等が申し込みのあった高齢者宅を訪問し生活状況の確認を行い、家族等に報告の連絡を入れる。報告はメールで行われ費用は月額で2,500円(税抜き)。
でんわサービスでは、体調確認のため自動音声電話が高齢者宅に毎日かけられ、こちらも家族にメールで報告が入る仕組みとなっている。費用は、固定電話で月額980円(税抜き)、携帯電話で月額1,180円(税抜き)となる。
オプションサービスは、もしもの時に警備会社が駆けつけてくれる心強いサービスである。対象は家族と本人の2パターンとなり、家族向けの費用は月額800円、本人向けの費用は月額1,800~3,100円となる(いずれも税抜き)。本人向けの金額は、サービス内容によって異なる。
(画像は日本郵政株式会社ホームページより)
日本郵政株式会社 プレスリリース
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