自然言語処理AIを強化してバージョンアップ

株式会社日立ソリューションズは、システム化が難しいビジネスデータ領域向けにソリューション提案を行う「活文」に新たなラインナップ「活文 業務ノウハウ活用ソリューション」を追加した。同ソリューションは7月26日より販売を開始し、10月1日より提供開始を予定している。

近年、ペーパーレス化に取り組む企業が増え、紙ベースの文書と比較して遙かに検索性は高くなった。しかしながら、今もなお膨大な文書ファイルの中から必要な事項を検索するのは骨が折れる仕事である。

そんな課題を、同ソリューションの「活文 知的情報マイニング」が解決する。同製品は、AI技術の自然言語処理で文書解析を行い、情報の関係性や特色のあるキーワードを検索する。これに伴い、従来はベテラン社員に頼らざるをえなかった業務を、不慣れな担当者でもキーワードを入力するだけで必要な資料等の検索が可能となり、業務効率の向上・技術継承の実現が可能となる。

定期的に学習するAIは、技術革新の進歩やトレンドにより変化する言語の同類語・類似語を認識してシソーラスを築きあげるため、「活文 知的情報マイニング」を導入する際は、辞書のメンテナンスや正答データの整備が不要となる。

同社は、同ソリューションの提供を開始する前に活用例などを紹介するセミナーを以下の通り開催する。



（画像はプレスリリースより）




株式会社日立ソリューションズ ニュースリリース
http://www.hitachi-solutions.co.jp/