全国初の取り組み
株式会社百五銀行は、全国初となる銀行と県による地方創生の一環としての働き方改革の包括的連携協定が同行と三重県との間で締結された、と平成29年8月1日に発表した。
積極的に働き方改革を実施
同行は平成28年4月より働き方改革を進めており、個々の行員のみならず組織としての意識改善に注力し、時間内で効率よく業務を行うことや、行員の多様なライフスタイルに合わせた働き方に対応する環境を整えること等を実施している。
協定の項目は大きく3つ
同協定は細かく7項目に分類されいるが、大きくは「働き方」、「雇用を含む人材の確保」、「県の施策PR」に関する3つの項目となる。
「働き方」については、行員の多様なライフスタイルに合わせた働き方やワーク・ライフ・バランスの推進や労働生産効率を上げる仕組み作り等について言及されている。
「雇用を含む人材の確保」の項目には、雇用を推進し、人材の確保と育成、さらには定着への取り組みについて盛り込まれている。
「県の施策PR」の内容としては、三重県と共同で働き方改革におけるセミナー等を開催することや、県内に80以上ある同行の支店網を活用して三重県の施策をPRすること等がある。
同行と三重県は同協定締結により、地域全体の働き方改革を支援していく意気込みだ。
(画像は株式会社百五銀行のホームページより)
株式会社百五銀行 ニュースリリース
http://www.hyakugo.co.jp/news/img/20170801-1news.pdf