Magneti Marelliのスマートコーナーを展示
Magneti Marelliは12月21日、ラスベガスで開催されるCES(Consumer Electronics Show 2019)への出展を発表している。
イノベーション・アワードを獲得したシステム
出展のテーマは「Sense What's Coming」で、「スマートコーナーシステム」技術を搭載したコンセプトカー。
この最新技術はイノベーション・アワード(Innovation Award Honoree 2019)のVehicle Intelligence and Self-Driving Technology賞を獲得している。
自動車のヘッドライトにセンサーを統合したもので、LiDAR、レーダー、カメラ、超音波などさまざまな種類のセンサー、アダプティブADBシステムやデジタルライトテクノロジーなど高度なLED照明ソリューションに対応できる。
ダッシュボードでのスペースを必要とせずに、車両360度の視野の確保、冗長性が特徴だ。
ドライバーと歩行者のコミュニケーションのために
同社では、照明はドライバーと歩行者のコミュニケーションだと語る。ドライバーの視覚的な快適性を追求することで、道路上の安全性を追求している。
展示ではまた、ディスプレイ上のさまざまなADBモジュールを見ることができる。同社が開発した最新のLEDライト付きレーザーは、600メートルまで届く奥行きを実現するという。
(画像はプレスリリースより)
Magneti Marelliのプレスリリース
https://www.magnetimarelli.com/