コンソーシアムの参加
HELLAは11月9日、中国・北京にてインテリジェントモビリティ、コネクテッドモビリティの展開に向けて、中国の自動車メーカーである北京汽車工業(BAIC)が設立したコンソーシアムに参画すると発表した。
コンソーシアムは、自動運転、高度運転支援システムの実現、モビリティシステムのネットワーク化といった非独占的・非排他的な共通目的を掲げ、中国はじめ世界のテクノロジー企業13社が参加する。
HELLAとBAICのパートナーシップ関係
HELLAは、2014年より、BAICグループ傘下のBHAP社と照明システムの合弁事業を行っている。また、今年4月には、電子部品に関する新しい合弁会社「HELLA BHAP Electronics」の設立を発表した。合弁会社での大量生産(連続生産)は、2020年に開始予定とされる。
HELLAとBAICは、親密なパートナーシップ関係を構築してきた。HELLA最高経営責任者ロルフ・ブライデンバッハ(Rolf Breidenbach)氏は、「包括的概念であるインテリジェントモビリティ展開のもと、コンソーシアムに参加することは意義がある」と述べた。
(画像はプレスリリースより)
HELLA プレスリリース
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